JIC Women's Networkが主催する日本文化を体験するイベント「能と狂言を楽しむ会」を10月5日(日)に千駄ヶ谷の国立能楽堂で実施致しました.能の演目は「小鍛冶(こかじ)」,そして狂言の演目は「悪坊(あくぼう)」.能を初めて見る参加者も多く,あらかじめストーリを予習してから鑑賞された方が多かったのですが,それでも言葉を十分聞き取ることができた方は一部で,日本文化の奥深さを痛感しました.狂言は口語で,参加者全員始まると共に安堵,そして,笑いのツボが現代と同じなのにはビックリ.声を出して笑って良いものか否かわかりませんでしたが,皆さんクスクスと笑っていました.
JIC Womens' Networkのイベントは,尺八,和太鼓,そば打ち等日本文化を知って楽しむ会として定着しつつあり,来年2月には書道を楽しむ会を計画中とのことで,詳細が決定したらこちらでご案内致します.


世界的なチェロ奏者としてご活躍されている堤剛先生(サントリーホール館長)とご夫妻を囲む会を9月25日に学士会館で実施し,イリノイ大学に本同窓会とインディアナ大学日本同窓会の両会員に多数ご参集いただくことができました.

また,来る10月12日(日)には堤先生のコンサート「バッハ無伴奏チェロ組曲 全曲演奏会」が開催されます.詳細はこちらをご参照ください.演目は次の通りです.
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲[全6曲]
第1番 ト長調 BWV1007
第5番 ハ短調 BWV1011
第2番 ニ短調 BWV1008
第6番 ニ長調 BWV1012
第4番 変ホ長調 BWV1010
第3番 ハ長調 BWV1009
2014年6月14日(土),東京・千代田区内幸町の「レストランアラスカ」(日本プレスセンタービル10階)で2014年度イリノイ大学日本同窓会(JIC)リユニオン・パーティを開催し,約100名の同窓生が集いました.今年は,イリノイ大学College of Fine and Applied ArtsのDean Feser先生にご参加いただいた他,郡司紀美子先生をはじめ,日本館館長のJeniffer先生等,イリノイ大学から参加していただいた方が大変多かったのが特徴でした.来年40年目を迎える小山八郎記念奨学制度ですが,帰国したばかりの第38期の4名からの帰国報告,そして間もなく出国する第39期の学生の自己紹介をしてもらいました.また,今年初めて予定しているクラウドファウンディングの試みについても紹介されました.ご参集いただいた皆様,どうもありがとうございました!

2014年4月28日(土),イリノイ大学の故室賀三郎先生の奥さま洋子夫人が来日され,イリノイ大学日本同窓会の会長,副会長をはじめとする同窓会会員の皆様と会食を楽しみました.室賀先生は日本のコンピュータ産業のパイオニアとして有名で,室賀先生を頼ってイリノイ大学への留学を果たした留学生・研究生は数百人を超えている思います.2003年にはイリノイ大学日本同窓会の主催で「室賀先生と洋子夫人に感謝する会」を開催致しましたが,その後2009年に室賀三郎先生はご逝去されました.洋子夫人はその後もカリフォルニアにお住まいで,今回は久しぶりに日本同窓会のメンバと会食することができました.

三上晃一氏(1958年からコンピュータサイエンス(当時のDCL)へ留学)が,11月16(土), 17(日), 23(土), 24日(日)に藤沢市民会館大ホールで男声合唱の一人としてフィガロの結婚を歌われます.三上氏は三菱電機(株)からの企業派遣でイリノイ大学へ留学され,大学ではグリークラブに所属し,1961年の夏には40日間のヨーロッパ演奏旅行に加わった経験もお持ちの方です.その後,三上氏は日本IBMに転職した後も湘南市民コールと藤沢男声合唱団団長としてご活躍で,今年は藤沢市民オペラ創立40周年記念で”フィガロの結婚”を男声合唱団の一人として歌われるとの事.オペラ好きな方はもちろんのこと,この機会に一度オペラを聴いてみたい方も,藤沢へ行ってみませんか? 前売りチケットをリーズナブルな価格で入手されたい方は,三上氏まで直接メールで(mikami (at) y3.dion.ne.jp)ご連絡下さい.

"和太鼓を楽しむ会"(JIC-Women’s Network 主催)を2013年10月20日(日)に世田谷区立弦巻区民センターで開催いたしました.
当日は雨風ともに強くあいにくの空模様となりましたが,参加者11名にて,アットホームな雰囲気の中で和太鼓を楽しみました. 今回は,女性だけの和太鼓の会「風鼓の会」から5名の方が講師としていらしてくださいました.初めに,様々な打ち方で五曲をご演奏いただき,次に太鼓の歴史や種類などについてお話しいただきました.そして,いよいよワークショップの時間.入念なストレッチから始まり,四分音符,八分音符,さらにリズミカルな打ち方と練習を重ね,次第に打ち方も腰が入り最後には皆で一曲を完成し,発表会をもって終演となりました.
講師のみなさまは,会のモットーである「太鼓の響きが一期一会の心をゆさぶり,風のようによりそい,つつみこむ.多くの方々と出会い,はじけるような笑顔,元気,そして明日への勇気を共につくりだす.」そのままに,非常に熱くご指導くださいました.
和太鼓を楽しんだ後,同区民センター内において懇親会を行いました.和太鼓を体験した熱気が冷めやらない中で,懇親会も大いに盛り上がり,今後のWomen’s Network の活動につきましても大変貴重なご意見をいただきました. Women’s Network では,より多くの皆様にご参加いただけるような企画を考えてまいりたいと存じますので,どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます.
JIC-Women’s Network 阿部 一穂

ドイツハンブルガーSVへの入団が決まった香西宏昭選手の壮行会を,2013年9月1日(土)にイリノイ大学日本同窓会の主催で開催しました.香西選手はイリノイ大学アーバナシャンペン校在学中に車椅子バスケットボールチームのキャプテンとして活躍し,全米大学選手権シーズンMVPを獲得した他,全日本代表として北京•ロンドンパラリンピックで活躍し,2013年5月にイリノイ大学を卒業されました.そしていよいよ2013年9月からはプロ車椅子バスケットボールチームのドイツハンブルガーSVへの入団が決まり,9月12日にドイツへ旅立ちます.

2013年7月27日(土),イリノイ大学日本同窓会関西支部のリユニオンパーティを開催しました.13日に東京で開催したリユニオンパーティと比べると規模は小さいものの,アットホームな雰囲気な中,世代を超えてイリノイ大学談義を楽しみました.(写真:集合写真,デザートの写真)

