2023年7月1日(土)12:00〜14:00 ,2019年以来4年ぶりに対面形式でリユニオンパーティを東京・千代田区のホテルグランドヒル市ヶ谷で行います.
On Saturday, July 1st, 2023, from 12:00 to 14:00, we will hold a reunion party in person for the first time in four years at Hotel Grand Hill Ichigaya in Chiyoda-ku, Tokyo.
昨年オンラインで開催した際は,世界・国内各地で活躍されている皆さんがコロナ禍下3年目でどのように過ごしていたか,お互いに知ることができるました.また,iMBAやiMCS等日本からイリノイ大学のオンラインプログラムを履修されている学生さんも多数ご参加いただき,イリノイ大学の新しい試みを身近に感じることができました.今年は日本で開催するため,首都圏にお住まいの方の参加が中心となりますが,是非とも久しぶりの対面形式でのリユニオンパーティをお楽しみいただければと思います.
When we held the event online last year, we were able to learn about how everyone who is active around the world and in Japan spent their time during the third year of the COVID-19 pandemic. Additionally, many students who are taking online programs from the University of Illinois, such as iMBA and iMCS, participated, allowing us to feel more familiar with the university's new initiatives. This year, the event will be held in Japan, so the participation of those living in the metropolitan area will be the main focus. However, we hope that everyone can enjoy the reunion party in person format after a long time.
限られた時間の中でより多くの方と懇談ができるよう,今年も基調講演に代わって参加者の皆さんにはリレー形式でショートトーク(30秒〜最大1分の近況紹介)を行っていただき,ランダムに振り分けたグループに分かれて懇談を行い,交流を深めていただきます.その後は自由に移動して懇談ができるようにします.奨学生の方,同期の方,同じ学部の方等,旧友そして新しい知り合いの方を見つけていただければと思います.かつて恒例だったビンゴゲームは行いませんが,数に限りはあるため全員は難しいかもしれませんが,一部の方にはイリノイグッズをお渡しする機会を設ける予定ですので,ご期待ください.
To allow for more discussions with as many participants as possible in a limited amount of time, this year we will have short talks in a relay format (30 seconds to a maximum of 1 minute) instead of a keynote speech. Participants will be divided into randomly assigned groups to have discussions and deepen their interactions. After that, participants can move freely to continue their conversations. We hope that participants can find old friends, make new acquaintances, and network with people from different backgrounds such as scholarship recipients, classmates, and those in the same department. Although we will not hold the bingo game that used to be a tradition, we plan to provide Illinois merchandise to some participants, although this may be difficult to provide to everyone due to the limited quantity available.
参加申し込みは,以下の「参加申し込み先」に記載されたPeatixのサイトで参加費の支払いと同時に行ってください.支払いはクレジットカード,コンビニ及び銀行振込みで行うことができます.
Please make your participation application at this Peatix site shown below along with payment of the participation fee. Payment can be made by credit card, convenience store payment, or bank transfer.
イリノイ大学日本同窓会(JIC)は,会員の皆様からの年会費によって運営しています.コロナ禍の期間中2020,2021,2022年度は会費を徴収していませんでしたが,2023年度から会費の徴収を行います.会費は本リユニオンパーティの参加費とは別に後日徴収いたしますので,ご協力をよろしくお願いいたします.
Japan Illini Club (JIC) is operated by annual membership fees from its members. Membership fees were not collected during the COVID-19 pandemic for the fiscal years 2020, 2021, and 2022. However, we will resume collecting membership fees from the fiscal year 2023. The membership fee will be collected separately from the participation fee of this reunion party at a later date. Thank you for your cooperation.
第31期JIC奨学生の佐藤真莉子さんが,2024年4月からニュースウォッチ9のキャスターとして活躍されています.佐藤真莉子さんは,慶応義塾大学に在学中第31期イリノイ大学日本同窓会小山八郎記念奨学生としてイリノイ大学へ1年間留学し,帰国後はTBSテレビに就職した後NHKに入局,2011年3月11日以降NHK福島局からNHK Worldを通して世界に向けて福島のことをレポートしていたことを,JIC会員の皆様には目に焼き付いているのではないでしょうか.その後本局を経てNHKのニューヨーク総局に移り,数多くのニュースを日本に向けてレポートされていたことも皆さんご存知でしょう.そして,2024年4月からNHK ニュースウォッチのキャスターとなり,毎晩皆さんもTVでご覧になっているのではないかと思います.引き続き,佐藤真莉子さんのご活躍をJICとして応援したいと思います.
Ms. Mariko Sato, who delivered many news reports from NHK's New York General Bureau until March 2024, has been working as an anchor for Newswatch since April this year. After returning to Japan, she worked at TBS Television before joining NHK, and after March 11, 2011, she reported on Fukushima to the world through NHK World from NHK Fukushima station. I am sure that JIC members are familiar with the fact that after March 11, 2011, he reported on Fukushima to the world through NHK World from NHK Fukushima station. After that, he moved to NHK's New York bureau, where he reported many news items to Japan. She became an anchor of NHK Newswatch in April 2024, and I am sure you have been watching her on TV every night. The JIC would like to continue to support Ms. Mariko Sato in her endeavors.
JICで長年会長を務め,リユニオンパーティや理事会でつい数年前までご活躍いただいた堂山昌夫先生が,令和6年1月2日にご逝去されました,享年96歳でした.
Dr. Masao Doyama, who served as JIC president for many years and was active in reunion parties and board meetings until just a few years ago, passed away on January 2, 2024, at the age of 96.
堂山先生は昭和2年2月8日生まれ,昭和27年に東京大学工学部冶金学科をご卒業の後,昭和29年から米国ノートルダム大学を経て昭和33年にイリノイ大学大学院でMS in Physicsを取得,昭和37年にPh.Dを取得の後,シカゴのアルゴンヌ国立研究所(ANL)でリサーチアソシエート,イリノイ大学大学院の訪問助教授を経て,昭和42年から東京大学工学部の助教授になりました.更に昭和50年には東京大学で工学博士を取得,教授となりました.その後名古屋大学工学部の教授を経て,西東京科学技術大学教授,平成7年に帝京科学大学理工学部教授となりました.
Dr. Doyama received MS in Physics from the University of Illinois in 1958, and received Ph.D in 1962. He bacame a Research Associate at Argonne National Laboratory (ANL) in Chicago and as a visiting assistant professor at the University of Illinois Graduate School of Engineering, before becoming an associate professor in the Faculty of Engineering at the University of Tokyo in 1967. In 1975, he received a doctorate in engineering from the University of Tokyo and became a professor. After that, he became a professor at the Faculty of Engineering, Nagoya University, a professor at the West Tokyo University of Science and Technology, and in 1995, a professor at the Faculty of Science and Technology, Teikyo University of Science.
イリノイ大学日本同窓会とイリノイ大学基金(英文名 University of Illinois Fundation)では,公益社団法人 企業市民協議会(英文名 Council for Better Corporate Citizenship (CBCC),経団連の呼びかけにより1989年9月に設立された公益社団法人)と協定を締結し,イリノイ大学に対する寄付について税額控除することが可能となりました. 経団連CBCCのサイト「第46回承認プロジェクト:2021年5月承認」部分に,その他承認プログラムと一緒に一覧が掲載されています.
公益社団法人であるCBCCは,寄附に対して税制上の優遇措置が適用される特定公益増進法人に該当します.これにより,CBCCが「国際貢献事業」と認定したプロジェクトにご寄附いただいた場合,企業はその金額を一般寄附金とは別枠で損金に算入することができます.また,個人の方は,特定公益増進法人等に対する寄附金の合計額(総所得金額の40%を限度とする)から2千円を差し引いた金額を所得から控除するか,寄附金の合計額(総所得金額の40%を限度とする)から2千円を差し引いた額の40%相当額を税額から控除するかのいずれかを選択適用することができます.
具体的な申込み方法等に関する問い合わせは, 同窓会に問い合わせしてください.イリノイ大学日本同窓会の本プログラム担当者が日本語で対応します. また,申し込み書はこちらからダウンロードすることができます.
また,本制度に関するイリノイ学側での詳細説明はイリノイ大学基金のサイトをご覧ください.
イリノイ大学日本同窓会会長の古市氏は,1994年にイリノイ大学大学院でMS in Computer Scienceを取得しましたが,その時の研究成果を現在はTVの歴史番組等にも活かしています.近いところでは,2023年7月5日(水)にNHK総合 16:15-17:00に再放送される「歴史探偵 武田信玄最強の秘密」で古市研究室で制作したゲームを用いてその秘密を解明します.キーワードは,ミッションコマンドです.よろしければ,録画予約等をしてご覧ください.
2023年7月1日(土)12:00〜14:00 ,2019年以来4年ぶりに対面形式でリユニオンパーティを東京・千代田区のホテルグランドヒル市ヶ谷で行い,66人のイリノイ大学同窓生および在学生等が集まりました.今年度の特徴は,在学生または今年卒業または修了した皆さんが16人も集まったということ.イリノイ大学日本同窓会として,在学生がこれだけ集まったのは過去最高と思います.ご参集いただいた皆様,どうもありがとうございました.
小山八郎記念奨学制度が2017年に終了して以来,今後同窓会の会員が減るのではないかと危惧してましたが,実際には,イリノイ大学への日本からの留学生が増加していると共に,今回は初めて東京大学から交換留学生としてイリノイ大学に留学していた2名の学生さんに参加していただいたことから,今後は同窓生が従来以上に増えていくことを実感しました.ただ,現在の留学生はオンラインプログラムの方が多いため,アーバナ・シャンペンには行ったことがない方が多いため,街の近況等について語ることができなかったのは,先輩の同窓生としては少し残念に思いました.ぜひとも,機会をみつけてキャンパスを多くの留学生が訪れてもらいたいと思います.
いずれにせよ,これだけ多くの世代が一様に集まる海外の大学の同窓会は我が国では珍しいのではないかと思いますが,今後もこの体制でイリノイ大学日本同窓会を続けたいと思います. 今年参加の機会を逸した皆さんは,また来年機会があります,楽しみにしていてください! それから,この記事を見てイリノイ大学への留学に興味を持った方は,何をイリノイ大学で学びたいか明確になったら...
2006年度の小山八郎記念奨学生(第31期)の佐藤真莉子さんが,35年の歴史にブロードウェイで幕をおろしたオペラ座の怪人と日本人の方に関して取材された記事が,NHKのサイトに掲載されました.佐藤真莉子さんはNHKに入局後福島局,社会部,国際部を経て現在からNY総支局に勤務されており,イリノイ大学で学んだジャーナリズムが現在の仕事に活かされています.今後も,NHKのNYからの佐藤さんによるレポートをご期待ください.