2月21日(土),JICとJIC-Women’s Networkの共催により文京区のアカデミー音羽にて「書道を楽しむ会」を開催いたしました。今回は郡司先生よりご紹介いただいた書家の千葉清藍さんを講師としてお迎えし、参加者21名にて楽しい一時を過ごしました。 千葉清藍さんは、旅する書道家として、日本のみならずアメリカにおいても御活躍中の若手書道家で、昨年夏もイリノイ大学、在シカゴ総領事館で書道パフォーマンスとワークショップを行っていらっしゃいます。
この度は、初めに「春風伝鏡」の4字を衝立2枚の大きさに披露してくださいました。そのダイナミックなパフォーマンスに参加者一同息を飲み、圧倒されました。続いて、お住まいが福島県であることから、東日本大震災の際の様子にも触れながら書道の歴史、用具などについてお話くださいました。感動的なお話の後は、ワークショップ。小学校の授業以来筆を持ったことのない方も多く、悪戦苦闘いたしましたが、自分の好きな字をハガキに書き、千代紙でデザインし、個性豊かな作品を完成させました。もっと書きたかった、またお習字を習いたいといった感想も寄せられ、書道の楽しさを改めて感じました。
書道の魅力を満喫した後は、イタリアンレストランにて懇親会を行いました。千葉清藍さんを囲んで話は弾み、再び講師としてご出席くださることをお約束して閉会となりました。
今後も皆様と楽しい企画を開催することができれば嬉しく存じます。
JIC-Women’s Network 代表 阿部 一穂